3歳

3歳男の子

3歳 男の子の事例

【利用前】
・二語文や三語文が表出。三語文は数種類程度。
・お名前は?の質問に対して、発音不明瞭で愛称の一部を返答。
・年齢は?の質問に対して、指を三本立てるのみで言葉の表出なし。
・主なコミュニケーション手段は、宇宙語+ジェスチャー。
・あれ、これ、を多用し、言葉の名称を話すことが少なかった。

【利用初期/利用中期】
・通所初回で言える文字の声が大きくなった。
・回を重ねて慣れてくると、親子参加のせいか集中して参加できなくなり大変心配したが、奥の細道やあかはまなの一部や歌をいつのまにか覚えており、先生の声はきちんと届いていることがわかり安心した。
・今まで不明瞭だった言葉が徐々に改善されてきた。
例)ぴっぴ→くるま、カンカン→でんしゃ等。
・会話ができるようになってきた。
・なんでも、なんで?と質問するようになった。
・助詞が表出した。と、の、に等。
・絵本を何冊も聞きたがるようになった。
・過去と未来の言葉の使い分けができるようになった。
・お名前は?何歳?の質問に対して、拙いが、フルネームと年齢に「です。」を付けて言えるようになった。

【現在】
・意味のあるなんで?の質問が出るようになった。消防車はなんで赤いの?等。
・使う助詞が増えた。は、が等、主語を表す助詞もたまに表出。
・まだまだ拙いが、保育園での出来事を話すようになった。
・自分の感情を話すようになった。おなかすいた、おこってる、たのしいね等。
・形容詞を表出するようになった。きれいだね、おいしいね等。
・~だからが表出するようになった。汗かいたからお茶飲む等。
・現実で見たものから絵本の内容を連想できるようになった。
例)六体のお地蔵さまを見て、なんで傘五個だったの?等。かさこじぞうを連想。
・言葉が相手に伝わらないことにより起こす癇癪が減ってきた。
・同年代の子供たちと比較するとまだまだ拙いが、相手に伝わることが増えてきた。
・発語が進んだことにより、何個ある、何個足りない、何番目等の数の概念が育っていることに気づくことができた。

♪♪様々な療育施設がある中、どこに行くべきかわからなかったが、最終的に子供に合う施設に巡り合うことができ本当に良かったと感謝している。

はじめて参加したときには、大きな声を出し続けるレッスン内容にとても驚いたが、それほどの声であるにも関わらず、怖がっている子供が一人もいなかったことにさらに驚いた。

子供の耳には聞き取れる独特な周波があり、正確な発声を聞き取り発語に繋がるとのこと。

大人には聞き取れないため、親には違いを聞き分けることはできないが、実際に子供は楽しそうに参加していることと、確実に子供が成長していることから、何の迷いもなく継続している。

療育を始める行動が遅すぎたと後悔していた私に、先生が「3歳からスタートするのは全然遅くない。ちょうど良い時期だ」と仰ってくださり、希望を持つことができた。

まだまだ課題は多いが、引き続きスモールステップを噛み締めながら子供の成長をサポートしたいと思っている。

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