発声・発語研修会のお知らせ

もう秋の便りが届く時期ですが、未だに暑い日が続いています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
まだまだ、新型コロナに対する警戒の必要な日々が続いている中、新たな生活習慣が生まれ定着してきています。

今回の研修は、発声・発語の問題に直接問題提起をするとともに、発声のための訓練の基本を理解していただくために開催します。

元々、発声・発語の問題は自然体に任せられていた為に、誰も真剣に考えることはありませんでした。しかし、発声できない。発語しない。会話ができない。児童が年々急速に増え、幼稚園でも就学をするにしても受け入れられないケースや特別支援を受けなけば就学できないケースが増大しています。

問題は簡単です。短期間に発声・会話する訓練をするだけなのです。しかし、現状はそれができる人が極めて少ないということです。もちろん一歳前後で発声・発語・会話するお子さんはたくさんいます。しかし、出来ないお子さんが想定で出生児の20%に及ぶとする推計されており、何らかの障害が認められる児童と合わせて40%にも及ぶと思われます。(これは過去の様々な行政資料と行政担当者から聞いた内容をもとにしていますが、詳細につきましては年々変化していますので関係する厚生労働省の資料を調べてください。)

ともあれ「障害児」とされる児童が多く存在していることは間違いありません。

問題は、様々な診断で「障害児」と認定されたお子さんは将来社会生活ができるように成長するのか。成長する方法があるのかが問題で「障害児」の認定が未来を決めるものではないということをしっかり理解する事です。

ダウン症でも世界的な書家になっている人もいます。身体障害で四肢の成育が出来なかった人が社会会活躍しています。様々な障害があっても立派に生活できるのです。でもそこには自分の意思を伝える事ができるかどうかが大きな分かれ道になっていることも確かです。

社会活躍できるかどうか。一人の人間として成長出来るかどうかは「障害」とは関係ありません。どう生きるかで「自分の意思を言葉で他人に伝える事が出来るようになる」事が出来れば「障害」という言葉自体が意味を持たなくなる場合もあることを理解してください。

あなたは、お子さんをどう育てたいと考えていますか。会話し、思考し、自分の生き方を自ら決められる人間に育てる事が子育てだと思います。

研修の内容は、なぜ会話しないのかを追求するものではありません。

様々な「障害」と思えるものは誰にでもあります。そのことを理由に「話せない」と思うこと自体に
問題があると考えています。それは1つの「差別意識かもしれません。」

その問題を肌で感じ「そうじゃない。全ての児童は話せるようになる」と確信して約20年。最重度の障害認定を受けていた成人が生活していた、当時の「最重度知的障害者更生施設」で訓練を始めました。想定していた通り、訓練した全ての人が大きく変化し、多くの人が会話し始めました。

「この方法ができるようになれば会話できるようになる。」という実戦経験を千件以上積み重ね、現在も確実に増えています。

この方法が出来るようになれば「障害認定」イコール「社会生活困難で施設生活」か「将来の展望が見えない家庭生活」は様変わりすると思います。

自分の意思を言葉で伝える事が出来ればそれは立派な社会人として生活できるようになるのです。私の同級生も今の時代なら「障害者」として施設にいたかもしれません。でも会話が出来たので立派に子供を育てをしながら働き立派に社会生活しています。

問題は、「障害認定ではなく会話できるかどうか。」「自分の考えをはっきり伝える事ができるかどうか。」の問題なのです。それが出来れば立派に社会生活ができるようになります。人によっては多少の支援が必要かもしれませんが「少なくとも隔離施設での生活は激減すると思います。」私たちはお子さんが「元気に会話出来る様に訓練し、立派に自立していくために支援し、ご家族にもアドバイスをしています。」

今回の研修は、「発声・発語」するための日本語の基本をお話しする研修会です。全ては出来るようになる為の基本をご理解ください。

と き 令和2年9月20日 午後1時より 約2時間30分程度
ところ 児童発達支援こゑ 一階研修室
参加者 10名程度 ご希望の方は事前にご連絡ください。
    TEL:047-710-2223
内 容 日本語の始まり 発語・発声する為の基礎訓練