幼稚園・小学校・中学校・高校・大学で就学しても場合によっては就職しても一生話せなくなるリスクもあります。
「みんなで渡れば怖くない」と思う子もいれば「怖くてみんなと渡れない」子もいることを忘れないでください。
不登校・引きこもりの低年齢化も進んでいます。そこには「いじめ」の問題もあります。自分の意見をはっきり言えることがどれほど大切か考えなければなりません。
コミュニケーションの始まりは元気な声による挨拶から始まります。「おはようございます・こんにちは・さようなら」がはっきり言えるようになる事が第一です。「初めまして」と言えれば最高ですが・・・・何も言えない時はどうなるのでしょう。
挨拶は会話の始まりでありコミュニケーションの始まりなのです。発声もない発語もしない子にいきなり挨拶させることはいきなり「会話しなさい」というようなものです。
幼稚園に通ったら出来るようになると思いますか。大人にとって挨拶はさほど難しいものではありません。しかし発声もない発語も出来ない子にとって、それはあまりにもハードルが高いと思います。大人でも第一印象で話したくない人がいるように子供も他の子が嫌いになったらコミュニケーションをしません。